【海外在住者向け】二重国籍の赤ちゃんが、日本帰省時に日本パスポートを初めて取得するとき
今回、生後7ヶ月である日韓二重国籍の息子は、韓国パスポートのみを取得して日本に帰省しました。
本来、韓国の日本大使館で日本のパスポートも取得し、
韓国出入国時:韓国のパスポート
日本出入国時:日本のパスポート
を提示できるようにしたいところなのですが...
私の住んでいる町から日本大使館が遠い!
赤ちゃんを連れていくにはなかなか大変な距離です。
さらに、日本の実家はパスポートセンターが近いということもあり、それならば日本で取得したいと思っていました。
今回、私が取った方法と、日本でのパスポート取得について書いてみようと思います。
日本入国時
韓国出国については、韓国のパスポートを持っているので何も問題はありません。
日本入国の時に韓国のパスポートを出しても韓国人としては入国するので、観光ビザで3ヶ月以内の滞在であれば特に問題はない(はず)です。
でもせっかく日本国籍も持っているのですから、日本への入国は日本人としてしたいところ。
そこで私は、パスポートの代わりに息子の戸籍謄本を持参しました。
それを列に並ぶ前に入管の人に見せると別室へと案内され、手続きをしてくれました。
昔、日本で韓国人夫と暮らしていた時に入管には何度も足を運んでいて、そのときのイメージで入管の人には怖いイメージがありましたが、ここではとても親切にしてくれました!
「そかそか!これええわ〜!ほんじゃちょっと手続きさしてもろてもええかな?^^」
ってなかんじで(笑)
おじさんってより、おっちゃんって言いたくなるような!
判は韓国パスポートに押されましたが、無事日本人として日本に入国することができました。
パスポート取得について
持ち物
- 一般旅券発行申請書5年用(各申請場所、市町村にある。外務省ホームページで申請書をダウンロードすることも可能)
- 戸籍謄本または抄本(6か月以内に発行された原本に限る。)
- パスポート用の写真(6か月以内に撮影されたものに限る。)
- 本人確認
息子の韓国の旅券と法定代理人の有効な日本国旅券 - 一時帰国であることが確認出来る書類
息子の韓国の旅券
一時帰国でもパスポートが可能なのは知っていたのですが、問題なのは息子が日本のパスポートを作るのは初めてだということ。
既存のパスポートの期限が切れそうだから切換発給をするという人の情報はたくさん出てくるのですが、息子のような初めてのパターンはない...
なので事前に旅券事務所に問い合わせ、上記の持ち物を準備し申請して行きました。
これで問題なくスムーズに手続きできました^^
費用は6000円で、受け取りの際に印紙として購入。
これで無事、日韓両方のパスポートを取得!
韓国帰国時には
日本出国:日本のパスポート
韓国入国:韓国のパスポート
提示すればOKです。
韓国人夫も認めた、チーズタッカルビのレシピ
日本ではチーズタッカルビが人気のようですね!
韓国でもタッカルビはメジャーな食べ物です。
でも、外食するとちょっと高くて...
家で作って、韓国人の夫から「おいしい!」とお墨付きをもらったので、レシピを公開してみようと思います。
材料(3人前)
- 鶏肉···2枚
- きゃべつ···6分の1
- さつまいも···中1本
- 長ネギ・・・1本
トッポギ用の餅やえごまの葉などがある人は、足すとよりおいしい!
たれ(食事用のスプーン基準)
- コチュジャン···4
- 唐辛子粉... 3
- 醤油···3
- 酒···3
- 砂糖···2
- すりおろしにんにく···1
手順
1.材料をすべて切っておきます
一気に炒めていきますので、最初に材料を切って準備しておきます。
この日は長くねぎもさつまいもなかったので、他のもので代用しています。
2.鶏肉をたれで和える
この過程、地味だけどやるのとやらないのでは味が全然違います。
時間は置かなくても大丈夫です。
3.炒める
鶏肉から炒めていき、ある程度火が通ったらさつまいもなどの火が通りにくい野菜から順に追加し、炒めていきます。
4.チーズを追加する
すべて炒めたら両端に寄せ、真ん中の溝にピザチーズをたっぷりと。
写真はチーズがたれに飲み込まれてしまっていますが...
チーズが溶けたら完成です!
意外と安価な材料で作れるので、家で作るとたくさん食べられちゃいますよ〜。
我が家でもたまに作りますが、夫はお店で食べる味!と毎回とても嬉しそうにもりもり食べてくれます。
辛さを抑えたい方は粉唐辛子を抜くと少しマイルドになります。
野菜もわりとどんなもので合うので、冷蔵庫にあるものを使ってサッと作っておいしいですよ。
ぜ、試してみてください。
【在韓日本人向け】赤ちゃんの韓国パスポート取得方法
もうすぐ、日本に帰る予定です。
生後6ヶ月の息子は初めての帰省なので、パスポートを作らなくてはいけません。
二重国籍なので日本と韓国、両方のパスポートが必要なのですが、今回韓国のパスポートを作ってきました!
必要なもの
- 旅券発行申請書
- 法定代理人同意書
- 写真1枚
- 手数料30000ウォン
手順
1.写真を撮る
パスポート用の写真は規格が厳しく、さらに赤ちゃんとなると撮影のが難しいので、自分で頑張らずに最初から写真館で撮影することをおすすめします。
私はマートの中にある小さな写真館で撮影してもらったですが、6枚で15000ウォンでした。
2.申請書の作成
旅券発行申請書と法定代理人同意書は申請場所に置いてあります。
※申請者は未成年なので、最後のサインは法定代理人(この場合は韓国人の父)がしました。
3.窓口で申請する
作成した書類2枚と写真を提出するとすぐに手続きしてくれます。
手続きが完了すると、このような紙をもらえます。
この紙に書かれている予定日以降に再度訪問し、パスポートを受取ることができます。
24面?48面?
韓国では8歳未満の子供は5年間のパスポートしか作ることができません。
その中でも24面と48面が選択できるのですが、どちらにするか悩みました。
値段は24面が30000ウォン、48面が33000ウォンです。
大差がないので48面でもいいかと思ったのですが、24面でも5年間に20回以上渡航することができるとのこと。
1年に4回、帰省や海外旅行できる計算になります。
そこまでは使うことがなさそうなので、今回は24面にしました。
一件複雑ですが係の人も丁寧に教えてくれますし、思ったよりも難しくありませんでした!
どなたかの参考になれば幸いです。